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浮気調査知識

調査官調査

調査官調査

このほかに、多くの場合、家庭裁判所の調査官が、夫婦の状況や子どもの状況などを調査し、報告書を裁判所に提出します。調査対象は、本人や子ども、同居の家族、保育園や幼稚園、学校、かかりつけ医などさまざまです。自宅訪問も行われます。調査官は、訴訟におけるそれぞれの主張をふまえて調査を行い、この調査報告書は、裁判所の判断に大きな影響を与えることになります。また、調査官調査では、それまでの生活状況や子どもの養育監護状況があらわになってしまうことになりますので、家庭において、子どもにとって生活しやすい環境づくりを心がける、子どもの安全や健康に気を配り、体調面については適切なタイミングで医師の診察を受ける、日ごろから親として保育園・幼稚園や学校などのかかわりに積極的にかかわり、担任の先生ともよい関係をつくっておく、など継続的に適切な養育監護を行っておく必要があります。積極的にかかわってくれる親族などがいる場合には、日ごろから積極的に補助してもらっておき、現実に補助が受けられていることを示すことも有用でしょう。相手方から子どもへの虐待を疑われている場合には、事前に子どもの体に痣や傷がないことを医師に確認しておいてもらい、カルテや診断書等書面にしておいてもらうことも考える必要があります。